X(Twitter)アカウントが突然凍結されると、投稿やDM、顧客対応が止まってしまうため、個人利用だけでなく企業活動にも大きな影響が出ます。
なぜ凍結されたのかがわからず、復旧の可能性があるかどうかもわからなければ、不安になってしまうでしょう。
そこで本記事では、X(Twitter)アカウントが凍結される主な原因や、凍結解除手順を解説します。
異議申し立て申請する際に使える例文や、凍結中にやってはいけないNG行動も具体的にご紹介するため、トラブル対応に役立ててください。
| X(Twitter)アカウントが凍結された場合は、まず通知内容を確認し、電話番号・メール認証など画面上の案内に従います。自力で解除できない場合は、凍結中のアカウントにログインしたうえで異議申し立てを行います。企業アカウントでは、復旧対応と同時に、投稿ルール・権限管理・X以外の集客導線も見直すことが重要です。 |

1. X(Twitter)アカウント凍結とは?ロック・一時凍結・永久凍結の違い
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| 種類 | 主な状態 | 取るべき対応 |
|---|---|---|
| アカウントロック | 一部機能が制限される | 画面案内に従い、メール・電話番号認証を行う |
| 一時凍結 | 投稿・DM・フォローなどが制限される | 通知内容を確認し、必要に応じて異議申し立てを行う |
| 永久凍結 | すべての機能が制限される | 異議申し立てを行い、復旧不可時の代替導線も検討する |
| 表示制限 (シャドウバン) | 投稿の表示機会が制限される | 投稿内容・運用頻度・リンク投稿を見直す |
X(Twitter)のアカウント凍結には、段階があります。
どの段階の措置を受けているかにより、取るべき対応や復旧の可能性が変わるため、まずは現状を把握しましょう。
1-1. アカウントロック(警告・一時的な制限)
アカウントロックは、X(Twitter)へのログイン自体は可能であるものの、ポストやリポスト、いいね、フォローなどの一部または全部の機能が一時的に制限される状態です。
軽微な規約違反や不正ログインなどのセキュリティ上の懸念が原因で、アカウントロックがかかる傾向があります。
アカウントロックの段階であれば、比較的短時間で復旧できるケースが多いです。
ただし、警告段階だからといって軽視していると、本格的な凍結につながるリスクがあります。
1-2. 一時凍結(アカウント凍結)
一時凍結は「アカウントが凍結されました」と表示され、ログインできてもポストやフォロー、DMなどの操作がすべてできなくなる状態です。
運用が実質的に完全停止し、ログイン後にフォロー数やフォロワー数が一時的に0と表示される場合があります。
多くの場合、一時凍結はX(Twitter)のルール違反が疑われることで発生します。
適切に対応すれば凍結が解除される可能性がありますが、審査に時間がかかることも少なくありません。
1-3. 永久凍結
永久凍結(永久BAN)は最も重い措置で、X(Twitter)アカウントが完全使用不可となる状態です。
重大な規約違反や違反行為の繰り返しがあった場合、永久凍結となります。
ポストなどの機能が制限され、異議申し立てのためにログインが必要な場合があります。
同一人物や同一組織の新規アカウントの作成が禁止される場合もあり、復旧は厳しいでしょう。
永久凍結された場合、異議申し立ての手続きをしても凍結が解除されないケースが多いです。
1-4. 表示制限(シャドウバン)
X公式では、リーチ制限やポストの表示制限などの措置が説明されており、一般的に「シャドウバン」と呼ばれることもあります。
ポストや検索結果がおすすめに表示されにくくなったり、リプライをしてもほかのユーザーから見えにくくなったりする現象です。
アカウント自体は利用できますが、インプレッションは低下します。
表示制限は凍結ではないものの、将来的に凍結が発生する前兆となるケースもあるため、疑いがある場合は投稿内容や運用方法を見直すことが大切です。
2. X(Twitter)アカウントが凍結される主な原因
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Xヘルプセンターは、「アカウントの凍結について」というページでX(Twitter)アカウントが凍結される理由を明らかにしています。
凍結された場合は以下のような原因が考えられるので、確認しましょう。
2-1. スパム行為
スパム行為や明らかな偽装が原因で、X(Twitter)凍結につながるケースが多いです。
短時間で大量のフォローやフォロー解除、同一内容のポストの繰り返し、大量のDM送信、リンク誘導ばかりの投稿などが、不自然な操作と判断されやすいです。
相互フォローを増やしたい個人が一定期間に大量のフォローや同じような内容のポストをしたり、企業アカウントがキャンペーン開催時にフォロー&リポスト企画や外部ツールを使用した一斉投稿、予約投稿をしたりすることで、スパム行為と判定される可能性があります。
2-2. セキュリティの問題
ハッキングされた疑いがある場合や、なりすましなど信頼性を損なう行為が検出された場合に、X(Twitter)アカウントが凍結されるケースが多いです。
いつもと異なるログイン場所や端末からのログイン、不審な外部アプリからのアクセス、第三者によるパスワード流出などは、セキュリティ上問題があると判断されやすく、凍結につながる場合があります。
個人のアカウントで不正ログインが発生したり、企業アカウントが社内の複数メンバーでIDやパスワードを共有して複数のデバイスでログインしたりした場合、不審なアクセスとして凍結されるリスクが高まります。
2-3. Xの規約違反
スパム行為やセキュリティリスクに限らず、X(Twitter)の規約違反をしていると判断された場合は、凍結される可能性があります。
センシティブな内容や嘘の情報などルール違反の投稿、ほかのユーザーへの攻撃的な発言、著作権や商標権の侵害、なりすましなどは、X(Twitter)の規約違反です。
個人や企業が炎上して注目を集めるために過激な表現をしたり、十分に検証されていない情報を拡散したりした場合は、意図していなかったとしても規約違反に該当する場合があります。
ほかのユーザーからの通報をきっかけに、アカウントやポストの内容が精査され、凍結につながるケースもあります。
3. X(Twitter)アカウント凍結解除の手順とポイント
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X(Twitter)アカウントが凍結された場合、段階によって凍結解除の手順が異なります。
凍結された場合にまずやるべきことと、段階別の具体的な凍結解除手順を確認しましょう。
3-1. X(Twitter)アカウント凍結解除のためにやるべき初動
凍結に気づいたら、段階にかかわらず次の3点を行うと、その後の対応がスムーズです。
- 現在の状況をスクリーンショットに残す
- 影響範囲を確認する
- X公式の案内に従って操作する
「アカウントが一時的に制限されています」「凍結されています」などの表示をスクリーンショットで撮影し、日時を保存しましょう。
Xから届いた凍結のお知らせやセキュリティ通知なども保存し、疑われるルール違反を整理します。
その後、X公式の案内に従ってログインし、電話番号やメールアドレスでの認証を実施してください。
これらの初動が完了したら、アカウントロック・一時凍結・永久凍結のどれに該当するのかを見極めたうえで、具体的な解除手順に進みましょう。
3-2. 段階別の具体的な凍結解除手順
初動対応が完了したら、段階別の凍結解除手順を行います。
それぞれ内容が異なるため、アカウントの状態を確認してから実践してください。
3-2-1. ①アカウントロックの場合
アカウントロックは比較的軽い違反やセキュリティ上の疑いに対して適用されることが多いため、画面の案内に従えば短時間で解除できる可能性が高いです。
以下の手順で凍結解除を試みてください。
- X(Twitter)にログインし表示される案内に従う
- 問題のあるポストを削除する
まずはX(Twitter)にログインし、指示に従って電話番号やメールアドレスで本人認証を行いましょう。
必要に応じてパスワードを変更し、求められた場合は本人確認書類を提出します。
特定のポストが規約違反であると通知されている場合は、ポストを削除しましょう。
認証が完了してから数時間〜数日でアカウントロックが解除されることが多いです。
3-2-2. ②一時凍結の場合
一時凍結は、指示に従うだけで解除されるケースもありますが、専用フォームからの申請が必要なこともあります。
以下の流れで、一時凍結解除の手続きが可能です。
- ログインして画面の案内を確認する
- 異議申し立てフォームから凍結解除を申請する
- 追加の情報が求められたら対応する
まずは、画面の案内に従って認証手続きを行いましょう。
電話番号やメールでの認証により、一時凍結を解除できるケースもあります。
認証手続きだけで凍結解除されなければ、Xヘルプセンターの専用フォームから異議申し立てを行います。
異議申し立て申請をすると自動返信があり、その後数日から数週間かけて審査されることが多いです。
必要に応じて本人確認書類の提出や追加の説明を求められるため、対応してください。
3-2-3. ③永久凍結の場合
永久凍結は最も重い措置であり、アカウント復旧のハードルが高い状態です。
以下の手順で凍結を解除できるか試してみてください。
- 異議申し立てを行う
- 今後の対応を検討する
Xヘルプセンターの専用フォームから、永久凍結に対する異議申し立てを行います。
ただし、申請しても永久凍結が解除されないケースが多いため、アカウントが戻らない可能性が高いです。
復旧できない可能性を考慮し、ほかのSNSへのシフトなど今後の対応を検討しましょう。
異議申し立てを繰り返し行っても凍結が解除されず、重大な規約違反などの心当たりもない場合は、法律の専門家に相談する選択肢もあります。
4. X(Twitter)アカウント凍結に対する異議申し立ての例文
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X(Twitter)アカウントの凍結に対して異議申し立てを行う場合、ポイントを押さえて申請文を作成する必要があります。
以下では、異議申し立ての文章作成のポイントを解説し、具体的な例文をご紹介します。
4-1. 異議申し立ての文章作成のポイント
異議申し立ての際は、以下のポイントを押さえて文章を作成しましょう。
- 基本情報と利用目的を明示する
- 凍結状況と心当たりの有無を事実ベースで書く
- 心当たりがある場合は認めたうえで改善策を書く
- 丁寧かつ冷静なトーンを保つ
異議申し立てでは、X(Twitter)のアカウント名(@ID)や登録メールアドレス、個人名または企業名、利用目的などの情報を伝えましょう。
いつ頃、どのような理由で凍結されたと表示されたかを簡潔に説明し、心当たりの有無をはっきりさせます。
感情ではなく、どの規約に抵触している可能性があるか、または誤認の可能性があると考えられる理由などを論理的に示すことが大切です。
軽微な違反やミスがあった場合は、意図的ではなかったことと、今後の改善方針をセットで記載しましょう。
全体を通して、感情的な表現を避け、事実と改善策を淡々と述べることが重要です。
4-2. 個人アカウント向けの例文①心当たりがない場合
個人アカウントで凍結される原因に心当たりがない場合は、以下のような例文で異議申し立てを行いましょう。
「いつもお世話になっております。
私は、Xアカウント「@example_user」を個人として利用しております。
本アカウントは、主に日常の出来事や趣味に関する内容を投稿する目的で使用しており、営利目的やスパム行為には利用しておりません。
〇年〇月〇日頃より、「Xルールに違反したためアカウントが凍結されました」との表示が出ており、ポストやリポスト、DMが利用できない状態になっております。
しかしながら、自身の投稿や利用状況を見直した範囲では、スパム行為や攻撃的な投稿、なりすましなどのルール違反となる行為を行った認識がございません。
もし、私の利用の中にXルールに抵触する可能性のある行為がございましたら、その点をご指摘いただけますと幸いです。
該当するポストの削除や今後の利用方法の見直しなど、必要な対応を行い、ルールに則った利用を徹底いたします。
お忙しいところ恐縮ですが、本アカウントの凍結理由をご確認のうえ、可能であればアカウントの復旧についてご検討いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。」
営利目的のアカウントではなく、違反行為に心当たりがなくても、問題があれば改善するという姿勢を見せることが大切です。
4-3. 個人アカウント向けの例文②違反行為があり、改善を約束する場合
個人アカウントで凍結の原因と思われる違反行為に心当たりがある場合は、以下のような例文で異議申し立てを行いましょう。
「いつもお世話になっております。
私は、Xアカウント「@example_user」を個人として利用しており、主に趣味に関する情報発信やフォロワーとの交流を目的として使用しております。
〇年〇月〇日頃、「プラットフォームの操作またはスパム行為に関するルールに違反している」との理由で、本アカウントが凍結された旨の通知を受けました。
振り返りを行ったところ、短時間に多くのアカウントをフォローしたり、同じ内容のリプライを繰り返し送信したりしたことが、スパム行為とみなされた可能性があると認識しております。
規約に反する意図はございませんでしたが、結果としてXルールに抵触する利用となってしまったことについて深く反省しております。
今後は以下の点に注意し、再発防止に努めてまいります。
- 短時間に大量のフォローやリプライを行わないこと
- 同じ内容の投稿やリプライを必要以上に繰り返さないこと
- Xルールおよびガイドラインを定期的に確認し、内容を順守すること
上記の対応を行ったうえで、引き続きXを健全に利用していきたいと考えております。
大変お手数をおかけいたしますが、本アカウントの凍結解除についてご検討いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。」
心当たりのある行為を具体的に挙げて認め、再発防止策を具体的に示すのが重要です。
4-4. 企業アカウント向けの例文①心当たりがない場合
企業アカウントで明確な違反行為に心当たりがない場合の例文は、以下のとおりです。
「いつもお世話になっております。
弊社公式アカウント「@example_user」は、○○株式会社(所在地:東京都○○区)が運用している企業公式アカウントです。
本アカウントは、主に以下の目的で利用しております。
- 自社サービスに関するお知らせの発信
- お客様からのお問い合わせへの回答
- 採用活動に関する情報提供
〇年〇月〇日頃より、本アカウントが「Xルールに違反したため凍結された」との表示が出ており、ポストやDMを含む通常の運用が行えない状況です。
しかしながら、弊社としては、スパム行為や攻撃的なポスト、なりすましなどのルール違反となる行為を意図して行った認識はございません。
もし弊社の運用の中に、アルゴリズム上スパムと誤認されるような操作や、不適切と判断される可能性のあるポストがございましたら、その点につきご指摘いただけますと幸いです。
該当箇所を真摯に確認のうえ、必要に応じて削除・修正や運用方法の見直しを行い、ルールを遵守した運用を徹底いたします。
弊社にとって本アカウントは、お客様との連絡手段および採用候補者への情報提供手段として重要な位置づけにあります。
お忙しいところ恐れ入りますが、凍結理由のご確認と、可能であれば復旧についてご検討いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。」
ビジネスにどのように利用しているかを示したうえで、心当たりはなくても問題があれば修正する姿勢を盛り込むのがおすすめです。
4-5. 企業アカウント向けの例文②違反行為があり、改善を約束する場合
企業アカウントで、軽微ではあるものの規約違反と見なされる投稿や操作があった場合の例文は、以下のとおりです。
「いつもお世話になっております。
弊社公式アカウント「@example_user」は、○○株式会社が運用している企業公式アカウントです。
主に自社サービスのお知らせやキャンペーン情報の発信、お客様からのお問い合わせ対応に利用しております。
〇年〇月〇日頃、本アカウントが「プラットフォームの操作またはスパム行為に関するルールに違反している」との理由で凍結された旨の通知を受けました。
振り返りを行ったところ、キャンペーン期間中に短時間で多数のフォローおよびリプライを行っていたことが、スパム行為と判断された可能性があると認識しております。
意図的にXルールに反する行為を行ったものではありませんが、結果として規約に抵触しうる運用となっていた点につきましては、深く反省しております。
今後は以下の対応を行い、再発防止に努めてまいります。
- フォローやリプライの回数・頻度をXルールに抵触しない範囲に制限する運用ルールの策定
- 外部ツールの設定見直しと、アクション数の上限管理の徹底
- 社内担当者へのガイドライン共有と、投稿前のチェックフローの強化
上記の対策を実施したうえで、引き続きXルールを遵守しながら、お客様との健全なコミュニケーションに本アカウントを活用していきたいと考えております。
大変お手数をおかけいたしますが、アカウントの状況をご確認いただき、可能であれば凍結解除についてご検討いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。」
企業アカウントとしての利用状況を具体的に挙げ、心当たりのある行為を自ら認め、具体的な再発防止策を示しましょう。
5. X(Twitter)アカウント凍結時に取ってはいけないNG行動
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X(Twitter)アカウントが凍結されるとつい焦ってしまいますが、正しい手順を踏んで適切な行動をしなければ、凍結解除の妨げとなる場合があります。
以下では、凍結時に取ってはいけない行動を具体的にご紹介します。
5-1. 同じ内容の異議申し立てを何度も行う
凍結に対する異議申し立ては複数回できますが、同じ内容の文面を短期間に何度も送るのは避けるべきです。
同じ内容の申請を短期間で連投すると、X(Twitter)のシステムにスパムとして扱われるおそれがあります。
ほかにも、審査が遅れる、印象が悪くなるといったデメリットがあるため、短期間で何度も異議申し立てを行うのは避けましょう。
X(Twitter)公式で回数制限が明示されているわけではありませんが、異議申し立てを複数回行う場合は数日から1週間程度の間隔を空け、内容も毎回少しずつ変えるようにしてください。
5-2. 凍結後すぐに同一情報で新しいアカウントを作る
X(Twitter)アカウントが凍結された後、すぐに同一情報で新しいアカウントを作ることは、凍結回避目的と判断されてさらなる制限につながるおそれがあります。
凍結されたアカウントと同じ電話番号やメールアドレス、端末、IPアドレスなどで新しいアカウントを作ると、凍結を回避するための行為とみなされて、新しいアカウントも凍結される可能性が高いです。
誤って凍結された場合であっても、即座に新規アカウントを作らず、まずはサポートに連絡して異議申し立てを行いましょう。
5-3. 凍結を放置する
凍結されたX(Twitter)アカウントを放置することは、おすすめしません。
凍結が誤判定の場合、直後であれば速やかに解除されることも多いですが、長期間経過すると復旧が難しくなるケースがあります。
自然に凍結が解除されるのを待たず、できるだけ早く認証や異議申し立てを行いましょう。
6. 企業のX(Twitter)アカウントが凍結された場合の影響
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企業のX(Twitter)アカウントが凍結されると、投稿ができず不便になるだけでなく、ビジネス全体に幅広く影響を及ぼします。
以下では、アカウント凍結によって考えられる影響をご紹介します。
6-1. ブランド・採用・広報への影響
企業のX(Twitter)アカウントが凍結されると、ブランドイメージが低下するおそれがあります。
企業側に原因のない誤判断での凍結や、軽微な違反による凍結であっても、違反をした企業という印象を持たれやすくなり、信頼性の低下につながりやすいです。
また、X(Twitter)アカウントを採用や広報の主要チャネルとして使用する企業は、アカウント凍結によって求職者や取引先が最新情報を確認できなくなる可能性があります。
検索結果に「凍結」「垢BAN」などのネガティブワードが表示されるようになり、サジェスト汚染を引き起こすことも多いです。
6-2. フォロワー・顧客接点の消失
X(Twitter)アカウントが凍結されると、ポストやリプライ、DMなどの操作ができなくなるため、企業はフォロワーや顧客との接点を失います。
一時凍結であれば解除された後にフォロワー数が戻ることもありますが、凍結中にフォローを解除される可能性があり、結果的にフォロワー数が減ってしまうことが多いです。
また、X(Twitter)アカウントで問い合わせ対応などをしている場合、サポートが止まったと思われてサービスへの不満が高まったり、解約につながったりする可能性があります。
新しいアカウントを作成しても、フォロワー全員に再びフォローしてもらうのは難しく、これまでの投稿もなくなるため、ゼロから再構築しなければなりません。
6-3. キャンペーン・広告の停止
企業のX(Twitter)アカウントが凍結されることで、キャンペーンや広告が停止となるおそれがあります。
フォロー&リポストキャンペーンやクーポン配布、イベントと連動した施策など、X(Twitter)上でキャンペーンを実施する企業は多いです。
企画中にアカウントが凍結されると、参加者や顧客とコミュニケーションが取れなくなり、不満やクレームにつながります。
また、広告配信が止まることで、集客や認知獲得が予定どおりにいかなくなる可能性もあります。
企業アカウントは顧客接点や採用、広告に幅広く影響するため、日常運用の属人化を防ぐ体制づくりが重要です。
7. X(Twitter)アカウント再凍結防止のための対策方法
アカウント再凍結防止のための対策方法.jpg)
| 確認項目 | 見直す内容 | 企業アカウントでの対策 |
|---|---|---|
| 投稿内容 | 誹謗中傷、誤情報、著作権・商標権侵害がないか | 投稿前チェックリストを作成する |
| 投稿頻度 | 短時間の連投、同一内容の繰り返しがないか | 投稿カレンダーを作成する |
| DM・フォロー | 大量送信・大量フォローがないか | 1日のアクション上限を決める |
| 権限管理 | 複数担当者でID・パスワードを共有していないか | 権限・ログイン端末を管理する |
| 導線設計 | Xだけに問い合わせ導線を依存していないか | Webサイト・LINE・MEO・メルマガへ分散する |
X(Twitter)の凍結が解除されたとしても、原因を特定して改善しなければ再凍結のリスクがあります。
特に企業アカウントは、複数人での運用やキャンペーン施策の実施、外部ツールの利用など、個人に比べてリスク要因が多いため、適切な再凍結防止策を考えなければなりません。
社内ルール、投稿チェック、権限管理、外部ツール管理まで整える必要があるため、具体的な対策方法を確認しましょう。
7-1. 内部調査の実施
X(Twitter)アカウントの再凍結防止に向けて、まずは凍結された原因を把握するための内部調査の実施が必要です。
X(Twitter)からの通知内容や凍結前後の投稿内容、フォロー・いいね・DMの履歴、外部ツールの利用状況などを洗い出し、どの行動がルール違反やスパム判定につながった可能性が高いかを整理しましょう。
以下のチェックリストをもとに、運用状況を確認してみてください。
- 短期間でフォローやリプライ、DMが急増していなかったか
- 不審なログインやIPアドレスの変化がなかったか
- 使用していない連携アプリが残っていなかったか
- 著作権・商標権・個人情報・センシティブなコンテンツなど、コンプライアンス上のリスクがある投稿がなかったか
上記で当てはまるものが、凍結の原因である可能性が高いです。
7-2. 社内ルールやガイドラインの作成
凍結の原因が判明したら、再発防止のための社内ルールやガイドラインを作成しましょう。
ルールを決める際は、以下のポイントを盛り込んでみてください。
投稿に関するルール
- 政治や宗教など扱わないテーマを決める
- 誹謗中傷や差別表現など禁止事項を決める
- 著作権や肖像権をチェックする
基準値に関するルール
- 1日に行うフォロー・いいね・リプライの上限数
- キャンペーン時のリポスト数やDM数の目安
ツール・アクセスに関するルール
- 使用する外部ツールの条件
- 連携アプリの点検頻度
- ログイン端末やIPアドレスの管理方針
取ってはいけない行動や許容範囲を明確にしておくと、担当者が日々のX(Twitter)運用で迷いにくくなります。
7-3. チェック体制や教育体制の整備
ルールを作成した後は、実際に運用の現場で守られるようにするためのチェック体制や教育体制の整備が必要です。
複数の担当者で役割分担を決め、投稿内容や頻度を適切に管理しましょう。
新人研修や定期研修、アップデート共有、レビュー会などの実施を検討してみてください。
運用体制を整えれば、担当者が変わっても一定の品質と安全性を保ち、再凍結しにくいX(Twitter)運用ができるようになります。
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運用体制を見直し、集客導線の設計につなげたい場合は、まず無料SNS診断の利用を検討してみてください。
関連記事:【プロ監修】企業にSNS運用ルールは不可欠!作り方4Stepも解説

8. 凍結されたX(Twitter)アカウントが復旧できない場合の選択肢
アカウントが復旧できない場合の選択肢.jpg)
企業のX(Twitter)アカウントが凍結され、復旧が難しい場合は、ブランドや顧客との接点を守るために別の方法を検討する必要があります。
具体的には、以下の方法がおすすめです。
8-1. 別のSNSを運用する
X(Twitter)アカウントの復旧が難しい場合、Instagram・Facebook・TikTok・YouTubeなど別のSNSを運用する方法があります。
それぞれ目的とターゲットが異なるため、X(Twitter)と同じように扱うのではなく、移行先のSNSの運用設計を考えることが大切です。
別のSNSを運用する場合は、自社サイトやメール、プレスリリースなどでフォロワーや顧客に告知しましょう。
8-2. Xに依存しないWebサイト・LINE・メルマガ導線を強化する
X(Twitter)の凍結が解除されない場合、自社でコントロールしやすい導線を強化することも大切です。
自社のWebサイトやブログ、メルマガ、LINE公式アカウントなどは管理しやすいでしょう。
SNSに依存せずに広報や集客ができる仕組みづくりをすることで、長期的なリスクヘッジにつながります。
X(Twitter)の凍結リスクを下げるには、アカウントの復旧対応だけでなく、X以外からも問い合わせ・予約・購入につながる導線を持つことが重要です。
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関連記事:SNS集客とは?成功する型・KPI設計・SNS別の勝ち方を完全ガイド

9. よくある質問

X(Twitter)アカウントの凍結について、よくある質問をまとめます。
凍結解除までの期間や異議申し立ての回数など、気になる点を確認してみてください。
9-1. X(Twitter)凍結解除までの期間の目安は?
X(Twitter)アカウントが凍結解除されるまでの期間はX公式で明示されておらず、数日で解除される場合もあれば、数週間以上かかる場合もあります。
凍結されると不安になり、繰り返し異議申し立てをしてしまう方も多いですが、凍結解除には時間がかかると理解したうえで運用体制を整備しましょう。
9-2. 凍結に対する異議申し立ては何回までしてよい?
凍結に対して異議申し立てできる回数は、X公式で公表されていません。
ただし、短期間に同じ内容を何度も送ることは逆効果です。
一度異議申し立てを行ったら、数日〜1週間程度様子を見てから内容を変えて2回目を送るなど、内容を調整しながら申請するのが有効です。
9-3. 企業アカウント凍結中、担当者の個人アカウントに影響はある?
企業アカウントが凍結されたからといって、必ずしも同一人物が使用している個人アカウントが凍結されるわけではありません。
同じ規約違反行為をしていたり、凍結回避目的で個人アカウントが作られたりした場合に問題視されます。
端末やIPアドレスなどの情報が同一であると、連鎖的に凍結される可能性があるため、個人アカウントは企業アカウントとの関連性を持たせないことが大切です。
10. まとめ
X(Twitter)アカウントが凍結された場合、考えられる原因を特定したうえで復旧に向けた対応をする必要があります。
公式の案内に従って本人認証や異議申し立てを行い、凍結が解除されるのを待ちましょう。
企業のX(Twitter)アカウントは、キャンペーン時に大量のいいねやフォローをしたりDMを送ったりすることが多いため、凍結のリスクも高いです。
凍結が不安な方は、運用状況を見直すためにSNS運用代行サービスの利用を検討してみてください。
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X(Twitter)を含むSNS運用だけでなく、ホームページ・LINE・MEO・広告をつなげた集客導線の設計まで支援しています。
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自社のSNS運用に不安がある場合は、まず無料SNS診断で改善点を整理してみてください。
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